令和6年度 埼玉県産婦人科医会主催メディカルスタッフ研修会
「分娩監視装置モニターの読み方と対応」講習会

ご案内

 我が国の周産期医療は、世界のトップレベルの水準となり、医療現場においてはより安全にかつ快適な分娩が求められています。分娩時期における胎児の健康状態を把握するための方法として胎児心拍数陣痛図(CTG)の重要性は広く認識されており、CTGを正しく判読し、CTG波形の変化を理解することで胎児の異常な状態の早期発見、対処へとつながり、貴重な命が救われることとなります。
 本医会で開催する講習会では、医師・助産師・看護師が標準化されたCTG判読スキルを習熟し、産科医療の現場で活躍する医療チームの一員としてそのレベルの向上を図ることを目的としています。
 また、今年は講習会の中で埼玉医科大学病院産婦人科副診療部長・准教授の田丸俊輔先生に、埼玉県内におけるCTGを用いた新たな取り組みに関してご講演を頂く予定です。

  • 今年は、送る側・送られる側の顔が見える講習会になると大変期待しております!
  • 肩ひじを張らない形式で、職種に関係なく質問しやすい環境を整え開催しております!
  • 産科にご勤務を開始された後期研修医、新人助産師・看護師の皆様から、もう一度ご自身の知識のブラッシュ・アップを目的とされた熟練の医師・助産師・看護師の皆様まで、幅広いニーズに対応しております。

ぜひ、分娩取り扱いご施設の責任者様におかれましては、貴ご施設医療チーム全体のスキルアップの為に、本講習会をご利用頂けましたら幸いです。また、ご参加希望のスタッフ様がおりましたら、ご高配の程、何卒、よろしくお願い申し上げます。

申込要領

1.日時
令和6年12月15日(日)午前9時 受付開始 - 午後1時 終了予定
2.場所
埼玉県総合医局機構地域医療教育センター
埼玉県さいたま市新都心1-2埼玉県立小児医療センター 南玄関側 8階
※駐車場がありませんので、公共交通機関を利用してお越しください。
3.受講料
事前電子決済と致します。当日、受付は致しません。
1名あたり5,000円(本会会員所属医療機関)
  • ※以下の申込ページから必要事項を入力し、受講料をクレジット決済してください。
    なお、クレジット決済後は、返金できませんのでご了承ください。
  • 4.対象者
    医師(後期研修医含む)、看護師、助産師
    5.定員
    24名(応募者多数の場合、先着順)
    6.目的
    母体、胎児の生理学の基礎的理解
    CTG モニタリング波形の発生機序と臨床的意義について
    5段階分類に基づくCTG判読と対応(グループワーク)

    注意事項

    • 当日、筆記用具をご持参下さい。
    • 受講修了者には「参加証」を発行いたしますので、お名前ははっきりとわかりやすい文字でご記入下さい。
    • 当日受付はいたしません。また、キャンセルの場合必ずご連絡下さい。

    次のリンク先でお支払いをお願いします。
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    お問い合わせ

    一般社団法人 埼玉県産婦人科医会 事務局 050-1791-8372(平日9:00 - 17:00)